自己破産【同時廃止】について※債務整理の種類と費用の比較

自己破産【同時廃止】について※債務整理の種類と費用の比較

自己破産【同時廃止】について※債務整理の種類と費用の比較

債務整理の一つである「自己破産」は、裁判所に破産申立を行うことで借金が全額免除される制度です。家や車など、一定の価値のある財産を手放さなければなりませんが、多重債務などで借金返済の見通しが立たなくなってしまった人にとっては、人生をやり直す最後の手段としてよく用いられる方法です。さて、自己破産の用語に「同時廃止」というものがあります。これはどのようなことを指すのでしょうか。自己破産の手続きでは、「破産開始手続開始申立」と「免責許可申立」の2つの申立を同時に行います。前者は、自分自身が持っている資産をお金に換え、そのお金を債権者に平等に分配することを意味します。一方、後者は借金を帳消しにするために、債権者に一定期間意見を申し出ることが出来る機会を与えることです。また、前者の手続きは「破産管財人」と呼ばれる人が行う決まりとなっています。しかし、個人で自己破産を行う場合、お金に換えられる財産を持っていることは滅多に無いため、「破産管財人」を設けずにそのまま破産手続を行うことがほとんどです。これを、破産手続の廃止といい、破産開始の決定と同時に行うことから「同時廃止」と呼ばれています。同時廃止が行われた後は、前述の「免責許可」の手続きへ移行します。債権者から異議がなければ、裁判所の裁判官が「免責許可決定」を出し、決定から2週間後に正式に借金が全額免除されます。この一連の流れが、自己破産の手続きです。